教員紹介

麻生良太 准教授 教育学部附属教育実践総合センター

麻生良太 准教授教師を目指す皆さん。大分大学教育福祉科学部教師育成サポート推進室(教サポ室)では,皆さんが「よい教師」になるために,学生と学校,学生と大学教員,そして学生と学生とを「つなぐ」役割を担っています。その「つなぐ」ための教育プログラムとして,『まなびんぐサポート』と『教サポ講座』を用意しています。この教育プログラムを行うことで,私が皆さんに『実感』してほしいことがあります。それは「自ら人とつながっていこうとする力」を付けることの大事さです。

『まなびんぐサポート』では,定期的に学校に行き,子どもたちの学習等のサポートを主に行います。積極的に皆さんとつながりを求めてくる子どもと沢山出会うでしょう。しかし,つながりを必要としてない子ども,またはつながりを拒否する子どもにも出会うでしょう。こうした状況の中で皆さんは,すべての子どもとどうしたらよい関係を築けるか,大いに悩むことと思います。私は『まなびんぐサポート』の良さはここにあると考えています。学生の時から多様な子どもに出会い,どのように関わっていくか,どのようにつながっていくべきかを真剣に考え,悩み,学校の先生や大学教員に相談し,そこで得た考えをまた子どもたちとの関わりに活かしていく…。麻生良太 准教授こうした中で皆さんは,ただ子どもたちを待つのではなく,自ら子どもたちとつながっていこうとする力の重要さを『実感』することでしょう。この実感は,間違いなくその後の教師人生における皆さんの糧となります。

また,教師同士のつながりを示すものであり,今教師に特に求められていることに,協働性や同僚性という言葉があります。どちらも他の先生方と一緒になってよい学校を作りあげるために必要な言葉です。学校の教育活動は1人で行うものではありません。小学校では担任の先生が1人で学級経営をしているように見えますが,実はその学級経営も1人ではできません。同じ学年の先生はもちろん,校長先生,教頭先生,先輩の先生,そして(後輩も含めた)同僚の先生に提案,指導,援助を受けながら学級経営を行っています。したがって,教師は縦(校長先生,教頭先生,先輩の先生)だけでなく,横(同僚の先生)でつながっているのです。この2つのつながりもただ何もせず待っているだけでは作れません。自ら動き,自らつながりをつくっていかなければなりません。

『まなびんぐサポート』では,学校の中で縦のつながりの大切さを『実感』するでしょうし,『教サポ講座』では,同じ目標(教員採用試験の合格)を共有している仲間と一緒にお互い切磋琢磨する中で,横のつな麻生良太 准教授がりの大切さを『実感』するでしょう。それは将来皆さんが「よい教師」になるために必要なことだと私は信じています。
大分大学教育福祉科学部に入学した皆さん,是非教サポ室のドアを叩いてください。そして教師になりたい!教師になろうかな…と考えている皆さん,どうぞ大分大学教育福祉科学部の門をくぐり,仲間や学校の先生,そして大学教員と一緒によい教師に向けて切磋琢磨しましょう。